廃線の旅 -つれづれ-


東北本線 平泉~前沢間   その4


東北本線 平泉~前沢間のレポートの4回目。

前回までは、時代で言うと「昭和」の時代の出来事でした。

最終回となる今回は、平成に入ってからの出来事を追ってみたいと思います。

探訪箇所付近の地図-Yahoo地図より-

上のYahoo!地図に、赤と青の線が引いてあります。
青の線が現線、赤の線が付替え前の路線になります。
つまり、Yahoo!地図の鉄道を示す線(記号)は旧線のままという事ですね。

今回、端から端まで走破しようと思いましたが、時間の都合で、はっきりと廃止部分が確認できる箇所からの紹介になります。
上の地図でいうと、画像の中央少し上を左から右に流れている衣川から南(下方向)ということになります。
 
 
衣川堤防上から南(一ノ関方面)の画像です。

左の画像では小さくて分かりにくいと思います。
マウスを重ねると赤で付替え前の区間を表示します。
また画像クリックで拡大します。

旧線は現線に比べ、はるかに低い位置に施設されていたのが分かります。
では進んでみましょう!
北(盛岡方面)を見てみます。

衣川(北上川の支流)を渡る橋梁
堤防工事の為、橋脚などは確認できません。
旧線跡に対して直角(東西方向)に通る道路まで一気にやってきました。

ここから堤防方向を眺めます。

本当にかなり高低差がありますね。
築堤がしっかりと確認出来ますね。
盛岡方面より701系がやってきたので
慌てて1枚!

フレーミングが悪いですね(>_<)
ここで南側、一ノ関方向を向いてみます。

築堤が続いていますね。
築堤を進んで行きたいと思います。

入口が坂道になっています。ここは付替え後に削られて現在の地形になりました。
築堤に上ったところです。

この ゆるい曲線が何とも♪
上と同じ場所で振り返った、北(盛岡方面)の様子
少し先へ(南:一ノ関方面)進んでみます。
ここまでのところ、築堤以外にこれといった遺構は見つかりません。
この先、数m登りながらカーブし、現線へと合流します。
中途半端ですが、タイムアップ(涙) 近日探索を続行し、ページを更新したいと思います!

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